バカラというカジノゲームについて

投稿者: | 2019年6月7日

数年前にとあるオリンピック選手によって日本で、一躍有名になったバカラというゲームについて知っている方はいらっしゃるでしょうか。

カジノをやらない方にとっては初耳かもしれないこのゲーム、実はアジアではとてもポピュラーなものでマカオのカジノではおよそその9割を占めています。

ルールは至って簡単で、右と左のトランプのどちらが一番9に近いかどうかを当てるだけです。

ポーカーやブラックジャックのように頭脳を使って他人との駆け引きを争うゲームではなく、自分の運のみで戦います。

オンラインカジノのバカラのゲームルールを解説も参考

ゲームの内容をもう少し掘り下げると左右2枚ずつ、その後進行状況によってもう1枚の追加カードが配られ、その合計を争うのですが、10の桁は排除されるので18の場合は8となり21の場合1となります。

そのため、10、J、Kは全て0になってしまいます。

プレイヤーとバンカーの駆け引きが魅力!

バカラではルール上プレイヤーとバンカー(店)がおり、先に述べた通りの手順で争われますが、追加で3枚目を引く条件があり、この条件こそがバカラを楽しむ上で欠かせないものです。

その条件とはバンカーがカードの合計2までなら両者に1枚追加、3の時(プレイヤーに追加したカードが8以外ならバンカーに1枚追加)、4の時(プレイヤーに追加したカードが2~7ならバンカーに1枚追加)、5の時(プレイヤーに追加したカードが4~7ならバンカーに1枚追加)、6の時(プレイヤーに追加したカードが6.7ならバンカーに1枚追加)、7の時(プレイヤーに1枚追加)と条件が異なります。

また、プレイヤーの合計が5までなら両方に1枚追加。

6,7の場合はバンカーのみ1枚追加、などの細かいルールが設定されているものの配られるかどうかは自分で決定するものではなく、自動的に行われるので簡単といえば簡単でしょう。

微妙にバンカーのほうが勝率が高くなっており、基本バンカーにかけたほうが確率が高いかもしれません。

スクイーズとは?

その簡単なシステムで行われるバカラのもう一つの楽しむポイントは「スクイーズ」です。

スクイーズとは各側で一番大きな額をかけている権利客にカードが手渡され、そのカードを少しずつゆっくり見る事で、見るだけの行為がそんなに楽しいの?と疑問に思われるかもしれませんが、淡々と進むゲームの中自分だけがゆっくりめくり、またじっくり見ることで優越感やスリルを感じる事。

また、かける額を吟味し、掛け金を吊り上げていくといったことができるのも「スクイーズ」の良いところです。

基本的なルールは上記の通りですが、その中でも規模によって種類が異なります。

バカラの様々な種類について

それはミニバカラ(スクイーズを一番多くかけた人がディーラーに代わってカードを開ける作業がないもの)、ビッグバカラ(1番多くかけた人がディーラーに代わってカードを開けることができるタイプ、高レートはこれが多い)、コミッション(賭けて買った場合、手数料があり、自動的に引かれた分が払い戻されます1.9.5倍が多い)、ノーコミッション(手数料がない代わりに、賭けに6で勝った場合は払い戻しが半分の1.5倍になります)の4つがあります。

賭けたい額に応じて規模を選ぶといいですね。

今では本場マカオに行かなくてもオンラインゲームで楽しむこともでき、実際にマカオに行こうかと考えている方は上記の通りシステムがいろいろありますので一度、オンラインゲームなどで感覚やルールを体験してから望むのもいいかもしれません。

この文章を読んでも実際やってみないとわかりませんもんね。

本当に運ですから。

他人とのカードの読みあいや、難しい駆け引きがあるわけではないので初心者の方にも向いていますし、気軽に楽しめるのもこのゲームのよさですね。